怪人アースデストロイヤーに歯が立たなかったヒーロー軍団。 体勢を立て直すためにステージをはなれた。 ◆ ここからは、NHKでおなじみの「ワクワクさん」「クルミお姉さん」「弘道お兄さん」のショーになりました。 ちびっこたちはショーに釘付け。 そして、ショーのさいごにワクワクさんはゴミ袋で大きな風船を作りました。 これにみんなのパワーをつめこむのです。 ◆ ふたたびステージに帰ってきたヒーロー軍団。 「さあ、ワクワクさんの作ったこのゴミ袋風船にみんなのパワーを詰め込むんだ！ 」 ゴミ袋風船を持って会場の客席をまわるヒーローたち。 みんなからのパワーが風船に集まっていった！ みんなのパワーを集め終わってヒーロー軍団はステージにもどってきた。 「出てこい！アースデストロイヤー！」 いよいよ決戦の時が来た！ ふたたび現れたアースデストロイヤー。 「この俺さまの手下となって地球を破壊する気になったか？」 しかし、みんなのパワーをうけたヒーローたちはそんなことばに負けるわけがなかった。 「負けるものか。」 「アースデストロイヤー覚悟！」 「みんなで地球を守るんだ攻撃！」 ヒーロー軍団は一緒になってアースデストロイヤーにパワーをたたきつけた！ しかし、それだけではまだパワーがたりない。 「会場のみんな、大きな声で応援してくれ！」 「みんなの声援が怪人を倒すパワーになるんだ！」 「合い言葉は『ビバ・ティェラ』だ！」 会場のみんなからとどく『ビバ・ティェラ』の大声援！ 「ぐわぁ〜！やられた〜！」 みんなのパワーをもらい、ついに強力なアースデストロイヤーに勝つことができたのだ！ 「やった！やったぞ！」 よろこびにわくヒーローたち。 「会場のみんなありがとう。君たちのパワーで地球は守られた！」